うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

Tsulino流翠47

釣り具屋さんのプライベートブランドっていえば、古くは上州屋のKEN-CRAFTでしょうか。30年くらい前でしたかねケンさんが釣るテレビ番組「千夜釣行」は毎週観てました。「ケン・・・、フィッシュオン!」なんつってね。普通の釣り番組のように手練れが当たり前のように釣ってってな感じではなくて、ケンさんが黙々と試行錯誤を重ねてようやく一匹を絞り出すといった感じのリアルな普通の釣り人目線の番組だったように記憶しております。そんな話はどうでもいいですか?そうですか。

あとはWILD1のJONTERとかでしょうか、各種オリジナル商品や各メーカーとのコラボ商品を多数出してて魅力的なの多いですね。

 

で、最近知ったんだけど、中部、東海地方に店舗展開する、つり具イシグロさんとこにもTsulinoというブランドがあります。実店舗は関東地方にはまだ?無いのでうっかりは行ったことはないのだけど、そんなTsulinoの中にはリーズナブルでイイ商品がたくさん揃っているように思います。中部東海の人は気軽に行ける釣具屋さんにこういった商品が見て選べて買えるのはうらやましいですね。で、うっかりは通販となるわけですけど、ここTsulinoのオンライン通販ではPAYPAYが使えるとのことでポチってみました。

 

いやぁ、参りました。これ、定価税込825円なんす。し、しかも今回、歳末感謝祭とやらで税込550円て・・・。2個で1,100円て・・・。この価格でこのクォリティて。凄くないですか?送料300円なので1,400円で2個ミノーをゲットです。おそるべし。見た感じなんとなくアレキサンドラに似てなくもないですな。

 

流翠47S 3.5g アマゴ

 

流翠47HS 4.5g アユ

 

うっかりはミノーで重要視するのはまずココでしょうか。リップが頑丈に出来てそうかどうか。「そんなこと言う前にキャスト上手くなれよ!」というのを諦めのうっかりに対して言われてもですよ。上手くなるわけないじゃないですか。キッパリ。去年だか、どこのミノーとは言いませんが、買って一投目でリップが折れて、このルアーは手練れが使うものなのねということでそれ以来手を出しておりません。そんなこともあり、どんなに安いルアーでも一発で折れたら凹むんですけど、これもちと危うい感じではありますな。

 

ボディに対して大きめのリップ・・・、ん~・・・、こうやって見るとやはりアレキサンドラに見えてきた。パームスのアレキサンドラは出た当初よく使っておりまして、フックアイにスイベルが内蔵されててフックがクルクル回るのでバレにくい構造となっておりましたっけ。よー釣れた思いはあります。ってもこの大きいリップ、これは危険な香りがいたします。ココは慎重にならざるを得ませんな。この大きなリップがどういった動きを出すのか、おそらくはアップでの水噛みとか、移動距離を抑えるとか、派手な動きとなるのかはわかりません。が、情報を集めてみるとヒラうちが得意そうでそうでなく、おとなしいロール系の動きとのこと。ってもタックルとの相性ってのもあるのでそれも鵜呑みに出来ませんね。実際自分のタックルでどうかですから。うっかりの予想としてはアレキサンドラの動き、そうですね、ピラピラとした動きと言いましょうか。ダウンというよりアップメインのルアーのような予想を立てておきましょう。

 

さてと、フック換装してハイコスパな新人さんは2024シーズンスタメン入りです。どんな泳ぎを見せてくれるのでしょうか。渓流魚を連れて来てくれるのでしょうか。毎年思いますが、新しいルアーを投げてさぁどうか?この瞬間がホント楽しみですね。