日々、練習でございます。
リップの折れたミノーを付けて練習しておりますが、カミサンが観ているテレビ越しのキャストでもあるし、床を這うミノーがカラカラとうるさいし、家のものに当たってしまった際にはしまいにゃキズが付くやもしらんということで、
急遽、キャスティング練習用のミノーを作成しました。型はMegabass GH46 HUMPBACKでございます。そんなことはどうでもいいですね。ウレタンに切れ目入れて中にガン玉潰したのを入れて瞬接です。取り急ぎなので雑ではありますが、3gと5gを作りました。
セッティングしてひたすらフリップフリップでございます。カラカラいわなくなりました。サイレントでございます。ただフリップの練習だけではなくてブレーキセッティング等々も綿密に詰めていきます。3gだと2クリックで5gだと13クリックくらいでしょうか。
部屋の中から台所の冷蔵庫と棚の角を狙ってのフリップでございます。距離にして7m位でしょうか。うっかりは竿をロールさせてしまう癖があるので、目的地からの延長上後方に竿を曲げて溜めを利かせて放ちます。5gだと容易ですがこれが3gになるとシビアになってきて溜めの時間が短くなり途端に難しくなります。極力、冷蔵庫に当てないように、極力、棚に当てないように、角の20cm四方に置くように。
冷蔵庫に当てたら岩に当たったと思えっ!
岩に当たったらリップが折れると思えっ!
ということでございます。なるべく低弾道にてオーバーハング下をイメージです。妄想の塊のような人間なので、このあたりは得意分野でございます。台所がふわぁ~っと渓流に姿を変えていきます。夏の鬱蒼とした木々が覆いかぶさり、岩と岩との境目にある暗部。ココにイワナが今か今かと上流側を向いて潜んでおります。その暗部にフリップし木々をくぐり抜け、暗部水面上でサミング&メンディングにて着水音無しのノースプラッシュにてルアーをソフトランディングでございます。
日々、練習でございます。