旧モデルでも十分釣れるのに、やっぱり現行モデルでメモリアルな一匹が釣れたということで、九州は熊本のkumaso屋さんにオーダー入れておりました。次に作るときでいいので混ぜてねと。
コチラがオーダーシートでございます。オイラの雑なペイントにて色をぬりぬりしてですね、以下のようにLINEでオーダーしておりました。
- 白地の黒丸
- 蛍光チャートカラースポット
- 黒(幅広め)
- コガネムシ色(グリーンメタリック)パーマークは不要
- 失くしたのと同じお腹
で、出来上がってきたのがコチラ
↓
↓
↓
kumaso50SF 50mm4.08g うっかり色
すげー・・・、オーダー通りですやん。オイラの頭の中の妄想を見事に具現化してくれてました。とても嬉しいデス。プロのハンドメイドビルダーの技術力の高さを垣間見た気が致します。カラーネームは「うっかりオリカラ」「うっかりオリジナル」「うっかり1091カラー」とかいろいろ考えましたがなんかエラそうだしありきたりなので「うっかり色」としました。そんなこたぁどうでもいいですか。そうですか。
この色のキモは50SFということもあり、50Sよりはロール寄りの動きを意識した仕様なのかなということで、ロール時の黒とグリーンメタリックの明滅にあります。背中は幅広めの黒にして、ボディはグリーンメタリックを配色。イメージはパッ!パッ!とグリメタが点滅する感じでしょうか。
ん~、黒い中にチャートのポイント。よー目立ってますなぁ。これはただ巻き時に見失わない為にと入れてみたんだけど、狙い通りでございます。
アイは白地に黒としました。これは普通に売られているミノーのアイはそのほとんどがリアル性出す為に金色地に黒かと思います。そんな中、この白に黒といったハッキリしたトーンにすることでどんな効果が生まれるのかといったちょっとお試し的なものとして入れてみました。まぁ、コレって
「目がハッキリしてたから食ったんですか?」
ってお魚さんに聞かないとわからないとこではあるんだけどね。
と、いうことなので、うっかり色って全くもってリアルさを求めていないんですよね。究極のリアクションカラーに仕上がりました。(また大げさな・・・)
並べて見たりして。ん~・・・、こうやって比較してみますと、オイラのペイントのアイは死んでますな。死んだ魚のようでございます。一方の実物は目がイキイキしてます。イイ仕事しとりますなぁ。
で、これは尺ったあとに失くしちゃったkuniちゃんカラー。やっぱりこの色を記念に持っておきたかったんですよね。これはココぞ!という時にどれどれ!と登場願いたいと思っております。
今回はうっかり色とkuniちゃんカラーの3本ですが、コレ、測ってみたら3本とも4.08gだったんす・・・。製品ムラが一切ないというね・・・。どうやったらそんなことが出来るんだろ・・・。恐るべしkumasoクオリティ。このことを本人に言ったらおそらく
「たまたまやろ。」
って言うんだろーなぁ。