前回の山行での下りでは三条小屋からお祭まで歩きましたが、その際にこの川沿いの林道を歩きました。そしてその川を眺めていると、
こんな妄想が膨らみ、広葉樹の新緑に囲まれたこの渓流に身を置きたいなどと日々悶々と過ごしておりました。GW明けの一発目の週末はどこかしら静けさを取り戻しているのではないかと勝手に想像し、行くことにしました。今回は登山ではありませんが、今後は登山＆釣りを画策しておりますのでココにも記述しておこうと思いました。ではその模様をば。
この川は丹波川の支流になりますので丹波川漁協の管轄となります。川で釣りをする際にはこの遊漁券が必要です。今は全国のコンビニで買えますのでホント助かりますねぇ。
そしてゲート手前にあるスペースに車を置いて立派な砂防堤から川へ降ります。とにかくこのエリアの広葉樹の新緑といったら・・・。ほんと素晴らしい森ですね。東京都の水源ということでしっかりと管理されているのでしょうか、よくありがちな不法投棄された廃棄物なども皆無ですし、登山者のマナーもいいのでしょうね。
しばらく釣り上がって行きますが魚の数は少なそうですね。でもこれが本来の渓流釣りというものなのでしょう。私は簡単に釣れれば釣れるほどつまらなくなってくるので釣り人としては変態の領域に入ってしまっているのではないでしょか。
カミサンがレンジ低めと判断するやDENS50 7gにてイワナ君をゲットしました。いやぁ新緑のキレイな森にキレイな水、そしてキレイなお魚。これで渓流釣りの醍醐味が完結した瞬間なんではないでしょうか。
ヒットシーンはコチラをご覧ください。
美魚が釣れれば完了です。すでに完結しておりますので深追いや欲張りさんになってはイケマセン。コーヒー淹れて新緑の空気を吸いながら一服します。
橋下まで釣り上がって退渓しやすそうなところを見つけたので登って林道に出て車に帰りました。いやぁ奥多摩地区の川・・・。すばらしい川すばらしい森でした。たぶんまた行くと思います。
そのあとは丹波村にてソバをすすり、温泉に浸かって、そしてその帰り道にある「山の休憩所かゑる」に寄ってコーヒーをすすりました。この山の休憩所かゑるのマスターが山のこと、釣りのこと、車のこといろんなお話をしてくださりました。とてもイイ時間を過ごすことが出来ました。奥多摩の山を登ったら必ず寄って行こうと思えるお店でした。
イイ川イイ森イイ蕎麦イイ温泉イイ人。もうココのところ奥多摩っこになっております。
