うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

マッディフラットレイク

本日は関東東部では当たり前となっておりますマッディフラットレイク巡りな一日でございました。なんやねん?マッディフラットレイクって。と思われた方もいらっしゃるかと思います。端的にいいますと、

 

濁っていて底が平らな湖

 

ということになります。そのまんまじゃんと?その通りでございます。そんなMFL(急に略す)の中でも今回は手賀沼印旛沼を周遊してきました。あ、よく聞く「ビワイチ」とか「カスイチ」とかではないですよ、一周はせずにかすめてかすめて帰ってきました。

 

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まずは手賀沼。これは夜明直後でしょうかねぇ。まだ明けきらないうちからたくさんのランナーさんやロードレーサー乗りの方々が走っておられましてみなさん朝のフレッシュな空気の中、体を動かされておりました。イイですね、健康的で。

そんな手賀沼は徐々に細くなって手賀川に変化します。この辺りに来ますとねほとんど人は見かけません。木下あたりから成田線に沿うようにのんびりと走ります。とても気持ちがイイ道ですなぁ。途中には丘を登る坂があってロードレーサー乗りの集団が「おー!坂だ!坂だ!」と言いながら上って行きました。ホント、坂がお好きなんですね。うっかりが坂を好きだなんていう日は来るんでしょうかねぇ。

 

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成田線から離れてお次は印旛沼方面へ、その途中にあらかじめ見つけておいた白鳥の郷。コハクチョウの越冬地のようですね。遠くからガァガァと聞こえておりました。

 

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手前にはオナガガモでしょうかね、つがいで集団で仲良く浮かんでおりました。実はうっかりは30年ほど前に日本野鳥の会に在籍しておりましたので、まぁまぁ鳥の名前はわかります。次回もし来ることがあれば双眼鏡もって何種類の鳥がいるのか調べてみたいですね。

ルート上ではこの白鳥の郷を突っ切って行くところですが、自転車は通ってはいけないようなので迂回します。

 

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そんな白鳥の郷を後にし、旧長門川へ到着しました。この水門、25年ほど前に入れ食いを味わったところであります。その時は雨上がりチョイ増水で水門閉じでの末端の場所。条件が揃い踏み!ってな感じだったからでしょう、こんな狭い場所から次々と釣れ続きました。

 

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まぁ、こんな寒い時期に釣れるはずはないのだけど、せっかくなのでポケビッツをバッグから引っ張り出して釣り開始です。24cmが5.5fの竿にへんし~ん!

 

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ルアーはね、この子さえあればイイんですよ。カットテール3.5inダークブラウンブルーギル。頭に極細ネイル入れて脇刺しにて。鉤はワンナップ(これもう絶版なんすね・・・。イイ鉤だったのに。)

 

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いやぁさすがに釣れませんね。でも竿を出すだけでもなんだか心が落ち着きます。いやホントこのシステム導入してよかったなぁ。粘っても仕方ないので早々に撤収して次は北部印旛沼へ向かいます。

 

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その途中に放年園。いやぁ久しぶりに来ました。懐かしいです。ここはエレキ野郎にはありがたいレンタルボート屋さんで裏には池があって釣り堀になっています。ここのおっちゃんとても愛想良くていつも気持ちよく釣りしてたなぁー。

 

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さてといよいよ印旛沼。まずは北部をぐるっと半周します。自転車道もあって快適ですね。

 

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うぁ~、The印旛って感じの景色。マッディフラットレイクの代表格ですよね。釣りやってたその当時は都民だったんだけど、ここには狂ったように毎週のように来てましたねぇ。なんだかさっきから懐かしい懐かしいってノスタル爺になってますな。どうもすみません。いやなんですよねノスタル爺って。

 

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北部印旛沼と西部印旛沼を結ぶ捷水路の脇にある自転車道を通っております。ここもねぇ・・・、あ、もういいっすか?まぁそう言わずに付き合って下さいな。ここは西部、北部といったメインレイクとは違って水深があるところなので冬場のポイントとして良く来てましたねぇ。その昔タックルボックス誌という釣り雑誌がありましたが、よくここを取り上げてましたね。

 

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そしてようやく西部印旛沼本湖へ到着致しました。印旛沼自転車道を走るのは今回初めてだったんだけど、いろんな景色が楽しめるイイ道ですね。そんな自転車道では一輪車で走ってる女子をたくさん見かけました。そんな一輪車もの凄く速いです。12、3km/hは出ているかと思います。なので後ろから見ると競歩選手を見ているようです。

 

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印旛沼と言えば、コレでしょうか。遠くからはよく見てましたがココに来たのは初めてかもしれませんね。

 

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アサヒナボートを過ぎて手繰川。マッディフラットレイクにそそぐ支流は意外にもクリアウォーターだったりします。

 

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阿宗橋を過ぎてポカポカ陽気となってきたのでまたまたチョイと釣り。意外と流れがあってなんだかノー感じなので早々に撤収し印旛水系を後にしました。とかって書くとなんだか釣行記みたいですね。いやいやサイクリングですから。

 

印旛沼からは特に見どころもなく、どの道も車でいっぱいで走りづらくてチョイとナーバスになりながらもうっかりの住まうエリアまで帰ってきました。今回は自転車屋さんに寄って200km点検を受けてきました。クイックはもう少しきつく締めてネということと注油は200kmを目途にネということでした。あ、サイドバッグキャリアも注文して来ました。

 

f:id:ukkarisangakubu2:20201213211203j:plain自転車屋さんからの帰り道でのとあるお寺の紅葉。これで〆たいと思います。やっぱり車がギリギリ通る道はなるべく通りたくありませんね。今回は85kmくらいの旅でしたがノスタル爺さんになる場面あり、仕舞寸法24cmの竿でも普通に釣りができるようですし、オレンヂコア内のデジカメも無事でしたし、あ、そうです、今回は全てマイクロフォーサーズ機での撮影でした。え?スマホと変わんないじゃんって?確かにその通りかもです。腕の問題かもです。

いやはや楽しいサイクリングな一日でございました。暖かくなったら釣りも充実してくるんでしょうなぁ。ぐひひ。