うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

大潮新月あとの中潮一日目

さてさて、2008年で止まっておりましたウェーディングシーバスを16年ぶりに再開でございます。

 

初めの一歩はなかなかに緊張いたしますですな。とはいえ通い慣れたポイントですのでサクサクと歩を進めます。さてさて、どうなりますやら。

 

■2024年1月13日(土)21:00~24:00

大潮新月あとの中潮一日目、最干は0:40くらい。21時下げ五分100cmくらいのタイミングで入水で最干までやろうと思います。夕方まで雪という気候でどうなるやらと思いましたが入水時は快晴で北風びゅうびゅうといった感じ。現着してみると思いのほか引いてる感じ。

ポイントは予定だと島上陸だったんだけど衛星写真には写ってなくて行って無かったらイヤだったので急遽No.2に変更しました。まずはNo.2まで岸沿いを歩きましてNo.2に到着してからは沖へ歩を進めつつキャスト開始です。

 

まずはやっぱりこの子でしょうかね。TKLM120のコノシロでございます。この子をテロテロと引いて来ます。そして1時間ほどたった頃22:15に、

ゴンっ!来たぁ!
グイっと合わせてバババっ!とエラ洗いです。コレコレこれですよ!脳髄から喜汁が溢れ出す瞬間でごさいます。ちとドラグ緩かったのでとりあえずスプール握って追い合わせを食らわせます。それからはゆっくりゆっくりと寄せてきます。ん~小さいですね。ってもこの16年ぶりだけど潮と地形を読んでハメたこの喜びは大きいですね。えっと、16年前て何歳だったんだっけと算数が出来ない脳ミソをフル回転させてみますと、38歳だったようですね。まぁまぁオッサンでしたね。その当時は仲間もぎょうさんおりましたが今は何をしてるんでしょうかねぇ。この歳で浸かってるヤツは居るのかなぁ。

あ、すみません、まだ魚を見せてませんでしたね。残念ながら鈎が口を閉じてたみたいでフィッシュグリップで挟むことが出来ませんで、モタモタしてたらバシャっと逃げて行ってしまいました。まぁ、サイズは40あるなしなのでいいんだけどホントはちゃんと撮ってあげたかったなぁ。

それからは沖の航路ブレークまで進みながらやって0時。入水から3時間が経過し、もうあと5年もすれば定年のオッサンはイイ加減にしとかんといかんとじゃなかろかということで0:07にてラストキャスト。

潮が引いてるので地形を確認しつつ岸へ帰ります。No.2の真ん前に牡蠣殻島を発見しました。おそらく40あるなしのあの子はココら付近に居たと思われます。潮が引いたらお魚さんが居たところがわかるってのもウェーディングシーバスの醍醐味でございますね。前にやってたころは根掛って切れてしまったんだけど潮が引いてルアー回収なんてこともやっておりましたね。

 

16年前にもあった海苔棚と思われる杭も当時のまま残っておりました。感動デス。この杭を起点として航路ブレークからの岸までのラインがポイントなのでイイ目印ですね。とはいえ真っ暗なので近づかないと見えません。ココは山立てしかないですね。

 

イカルチドリと思しき群れが水際キワキワに居る何かをついばんでおりました。可愛らしいのぉ。こんな真夜中にバードウォッチンできるとは!っても何も写っとらんですね。どうもすみません。ナイトシーバスは撮れ高少な目ですのでご了承頂きたい。

 

とりあえず、小さいシーバスでしたが16年ぶりのウェーディングでの一匹。大変嬉しゅうございました。38歳に戻った気が致します。

さ、土曜の深夜はBay-FMのマサ伊藤ですよね。二曲目は人間椅子でした。ありがとー!シーバス!ありがとー!人間椅子っ!(はぁ?)

See you next tidal!