風もなくポカポカ陽気の中、冬鳥たちを観に行ってきました。いやぁホント今年は暖かいですねぇ。昨夜のシーバスはちと冷えましたが。さてさて、鳥さんたちは姿を見せてくれたでしょうか。
■2024年1月14日(日)
朝7時半出を予定して6時半に目覚ましを設定しておりましたが、さすがに深夜釣行で疲れてたのかまったく聞こえず、カミサンに起こされたのは7時半・・・。間に合うか?といった時間でしたがダメ元で行ってみたらなんとか間に合いました。ほっ。
昨日の雪が薄っすらと残っておりました。ココにはアカハラさんの姿が!アカハラは初めて見ましたねぇ。嬉しいデス。
コハクチョウさんたちが薄氷の中、佇んでおられました。
湿地帯にはこのような池も。ここにはクイナが潜んでおりました。双眼鏡だと無理でしたので望遠鏡覗かせてもらいました。望遠鏡持ちの人は鳥に合うと「合いましたよぉ!」と教えてくれます。ありがとうございます。望遠鏡は嵩張りますがこういう時には助かります。ちと欲しくなっちまいました。
土手沿いを歩いておりますとオオハクチョウの編隊飛行を見ることが出来ました。そしてここからが今回の目玉でしょうかねぇ、まずはミサゴが飛行しておりました。ミサゴは初めてですねぇ。あとを追うように今度はハイタカとオオタカが飛んでおりました。
そしてこの子。チュウヒです。もうこの子はここらあたりが縄張りなのでしょう。いつも居る気がします。なんだか今日は猛禽な感じなのでしょうか。
シジュウカラは葦の間をせかせかと。
アオジさんも今回は高活性でございました。そしてぬぁんと2羽のツバメの姿が・・・。ツバメって夏じゃね?ってなもんですが越冬ツバメということでしょうか。リーダーもココでは初めて見たと仰っておられました。珍しいもの見ました。
この広大な湿地帯には一体どれくらいの野鳥たちが居るんでしょうかねぇ。あ、それを調べているのが我々でございました。
いいかげん自覚しろヨっ!
どうもすみません。とてもじゃないけど声だけ聞いて「あっ!ベニマシコ」とか言えませんって。それでいて姿も見ちゃうんだからやっぱりどんどん場数こなさないといけないのでしょうか。
そして珍しい光景が。先ほどのここらあたりを縄張りにしているチュウヒさんとノスリさんが上昇気流に乗りながら喧嘩しておりました。さかんにチュウヒがノスリに蹴りを入れておりました。ヤクザなチュウヒさんですね。その二羽はその上昇気流にのって青空の中の小さな点となり、ノスリは追い払われ、チュウヒだけが急降下で降りてきました。なかなかに珍しいシーンでございました。
12時になり鳥合わせをして解散です。54種類とのこと。凄い数です。ココ菅生沼探鳥会では過去最高の観察数だったようですね。うっかりが見たのだけ載せておきましょう。
◇今回確認できた野鳥
- コハクチョウ
- オオハクチョウ
- マガモ
- カルガモ
- コガモ
- キジバト
- カワウ
- アオサギ
- クイナ
- オオバン
- ミサゴ
- トビ
- チュウヒ
- ハイタカ
- ノスリ
- カワセミ
- アカゲラ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ツバメ
- ヒヨドリ
- エナガ
- メジロ
- アカハラ
- ツグミ
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ
- オオタカ