毎年恒例となってしまった感のあるこの富士山を見る登山。去年は富士山に近づき過ぎたがゆえのイマニな富士山でしたねー。雪化粧も控えめでしたしね。
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あ、新年明けましておめでとうございます。今年もこんなうっかりを宜しくお願い致します!
そんな今年は大岳山としました。実は去年の夏ころからプランは立てておりましたが、なかなかタイミングが合いませんでお蔵入りになってたものでした。奥多摩から鋸山を経て大岳山へ。下山は御岳山を経て大塚山をかすめて古里駅へ降りるといったコースにしました。これは去年御前山に登ったときにあ!ここから大岳山まで行けるんだぁと思ったのが事の発端でした。ようやく実現ですが、さ、今年の富士山はどうでしょうかねー?
■2020年1月3日
奥多摩駅で電車を降りてそのまま愛宕神社へ登ります。駅で人混みの中なんだかんだするのは好きではないので電車の中でなんだかんだすることにしております。あ、もちろん常識の範囲内でですけど。
反り階段が現れました。御前山の時はここを降りてきたのですが、今回は登ります。反りの部分でひっくり返らないように気をつけないとイケマセンね。
いくつかの小ピークを越え、いくつかの細尾根を通り、
鋸山へ到着。登り応えのある山でした。今回からはなるべく休まずに登るということを実践していたからでしょうか予定よりだいぶ早く到着です。やっぱりうっかりは休み過ぎてたんでしょうね。
大岳山までは右に富士山を見ながら、
日が当たる側のポカポカ道を歩いて行きます。いやぁ山頂が楽しみですねぇ!
ようやく大岳山が見えてきました。ここから徐々に急になってきます。ゆるっと尾根道を歩いてきた身には堪えますねー。
馬頭刈尾根への分岐が現れました。いつかこちらの尾根も歩いて見たいですねーと、その時は思いましたが、今これを書いている時点でほんとに馬頭刈尾根へ降りればよかったと激しく後悔です。こちらの方が静かに歩けただろうなと。やはり御岳山での人混みには辟易としてしまいました。
人混みで熊鈴とか・・・。
あ、なんだか話が横道に逸れそうなので元にもどしましょう。
山頂直下は激しい急登です。ヒィヒィと登ってますとね女性が降りてきて張りのある大きな声で挨拶してくれます。そしてさらに「あともう少しですよ~」と声をかけて頂きました。あ、そういえばうっかりもおととしの金時山でそういった大人な人間になるって誓ったんだったと思い出しました。そんな金時山はコチラ。
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こうやって見ますとほんとこの年も雪化粧が薄めでしたねぇ。あ、南側だからか!
なるべく人に気配りの出来る人間にならねばね。
さ、本日のビクトリーロード。ここを登れば、
素晴らしい景色を見せてくれました大岳山!ありがとー!10年前に一度だけ登ったことはありましたがその時は何も見えなかったような。晴れた空にこんなにも富士山がクッキリと。
さらにズーム。今回の目的が達成された瞬間ですね。買って来てたあんパンと調理パンを頬張りしばし景色に見惚れます。もう日帰りでの昼メシはこのあんパン&調理パンで十分ですね。軽いし。
しつこいくらいにズーム!
さ、これくらいにしてとっとと降りましょう。
巨木フェチとしてはこれは見ておかねばと。天狗の腰掛け。すばらしいです。
御岳山の参道にあるお土産屋街まで降りてきました。
古里駅へひっそりと降りるルートを考えておりましたが久しぶりの登山でだいふ疲弊してるので禁断のケーブルカーで滝本まで降りてバスで御嶽駅まで帰って来ました。
寝正月三昧だった今のうっかりにはこれぐらいが丁度イイ。いい富士山も見ることができたので大成功登山だったのではないでしょか!
今年もいろいろ登りましょうかねぇ。