うっかり

山のこと、釣りのこと、自転車のこと、鳥のこと、道具の試行錯誤

Beams blancsierra3.9UL LIMITEDインプレ

いやぁ、どうもすみません、持ち主に借りて先にお魚釣っちまいました。まぁ道具は使ってナンボとのことなので確かにそうですねとか言いつつもなんだか後ろめたい。が、しかし、この竿を使ってみてですね、そのインプレなんぞをモゾモゾと語ってみようかと。

 

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まずは、キャストフィールでしょうか。この子はグラストップでバットカーボンなのでパラボリックというよりは、ミドル曲げてティップセクションのスナップで投げる感じでしょうか。とはいえトリッキーな感じではなくて軽い入力で思いのほか飛びます。ルアーウェイトは3g台が丁度イイ感じでしょうか。これはSA50RS3.5gですが、フックを換装してますんで、3.2gくらいでしょうかねぇ、しっかりと曲がって飛んでますね。しかも収束があり得ないくらい早いのでラインがフラつかず真っ直ぐ飛んで行きます。キャストしててホント気持ちがイイ竿です。ミノーも問題なく操作できてますね。まぁ、フリップしか撮ってないんだけど普通にオーバーヘッドでもぎゅいんと曲がって飛んで行きます。気持ちがイイ範囲は2.5から3.5gでしょうか。このあと、春蝉1.7gを投げてみましたが、今までの竿と比較して明らかに飛びます。一方、5g台となるともっさりするんだけど、バットがしっかりしているので曲げると3.9ftとは思えないくらいの飛距離です。コレ、やばいかも。やっぱり、ベイトで遠くに飛ばすぜ!バックラせんと飛ばすぜ!ってなコンセプトのもと、掛けまっせ、寄せまっせといったところまで考えられて作られている感が伝わってくるというかなんというか。

 

お魚さんのバイトも弾くことなく、掛けてからの追従もイイ感じでしてキャスティング性能だけでなく釣り竿としての機能(?!)も秀逸なのではないでしょか。

 

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あえて、ネガな部分とするならば、障害物回避性能でしょうか。ティップが激柔なのでチョンと避けようと思ってもティップが入ってしまって食い込んでしまいます。バス釣りをやられてる方だったらお分かりになるかと思いますが、ラバージグをブッシュにぶち込んでティップ入るとイラっとしますよね?ティップビンビンだとそんなこともなくて引っ掛かりそうになったらチョンっと避ける動作をすると抜けてくれます。まぁバイトを弾かない性能との相反する部分ではあるんだけどどっちをとるかというとそりゃバイトを弾かない方がいいですよね。そもそも、こんなとこブチ込むなよってな話かもしれませんが、イワナ君はこんなとこが大好きなお魚さんであり、そこは致し方なしでございます。

いやぁ、つらつらとヘタレな自分が感じたことを書いてしまいましたが、そこは人それぞれ思うとこがあるかと思います。兎にも角にもうっかり的にはこの竿、

無茶苦茶気に入りました。

以上!押忍っ!